■豆知識
価格もお手ごろで、ホームセンターなどで入手しやすく、収納特集では、様々な使いこなしが紹介されています。カラーボックスの売れ行きが好調という声も聞こえてきます。多くの方が学生時代に、一度は、お世話になった、馴染み深いアイテムではないでしょうか?
おなじみの3段タイプのカラーボックスは、基本サイズが、ほぼ同じです。しかし、メーカーによって若干、サイズの違いがあります。また、同じメーカーのカラーボックスでも、微妙なサイズの誤差があります。(サイズの表示を見ると、「約」と記載されています)
セール品などを買い求め、あとからまた、買い足しをしようと思った時、同じものを手に入れられないことがあります。追加購入や組み合わせて利用することを考えている場合には、注意が必要です。
そのまま縦に置いたり、横置にしたり、寝かしたり、連結したり、重ねたりと、組み合わせることによって、利用のバリエーションがどんどん広がります。
比較的簡単に組み立てることもできるので、ひとり暮らしや、引っ越し、転勤などが多い家庭には重宝します。またお子さんの成長に合わせて利用方法を変えながら転用させたり、家族や生活の変化にも対応ができます。
購入の際、買い足しや組み合わせのことまで考えるなら、どこでも手に入りやすく、定番で扱われているメーカのものを選んでおくと、のちのち必要な時に入手することができ便利です。
これまでに収納の特集などで、カラーボックスを利用したアイデアなどをご紹介してきましたが、紙面でお伝えできることは限りがあるので、これまで、触れることのできなかったことを、シリーズでお伝えしたいと思います。
■カラーボックスの構造 材質
一般的なカラーボックスの板は中空構造といって、板の回りにだけ芯材が入っていて、中央は薄い板で挟まれた空洞状態となっています。そのため、取っ手やキャスターを取り付ける時には、補強の板を合わせて利用するなどの工夫が必要です。また本など重いものを入れると棚板がたわんでしまったりします。
最近ではパーティクルボード(木材を細かく切り砕いたものに接着剤を混ぜて板にしたもの)という材質で作られたカラーボックスが登場しています。この材質のカラーボックスは、キャスターや取っ手など、ねじ止めが必要なパーツを直接、取り付けることができます。フックやタオルハンガーなども、ねじでしっかり固定できるので工夫の幅が広がります。
パーティクルボードタイプは、強度の面でも、中空構造タイプより安心です。(耐荷重については取り扱い説明書に準じて下さい)
価格は中空構造のものと比べると若干、お高めです。また重さもありますので、運ぶのにちょっと苦労します。品質が良くなった分、重さも価格も上がってしまいます。
そこで目的に応じたタイプのカラーボックスの選択が大切です。カラーボックスに何を入れるのか、どれくらいの強度が必要なのか、どのように使うのかなどを見極めた上で、お財布と相談し材質や構造、強度などを考えて選択をする必要があります。
ものを選ぶ時は、「価格」「品質」「機能」「デザイン」など、どこにポイントを置いて選ぶかが大切です。「安い」ことにポイントを置くのか、「品質」なのかによっても、選ばれるものが変わります。カラーボックスの価格も、材質や構造によって幅があります。それを選択をするのがあなたの目です。
運搬の手間を軽減するために、通信販売を利用するという方法もあります。
■カラーボックスのアレンジ 豊富な市販の付属品
パーティクルボードタイプのカラーボックスは、扉や足、キャスターなど、自分で工夫を加えやすい構造です。アレンジに必要な補助金具の取り付けなどが簡単なので、手作りや工夫が好きな方には向いています。
一方、そのような細かな作業が苦手な方もいらっしゃいます。市販のアクセサリーパーツもありますので、それらを利用することもできます。
またボックス内を整理するためのケース類も、様々なメーカーからだされており、ここ数年で飛躍的に増えました。布やクラフト、メッシュ素材、木やプラスチックなど様々な素材に加え、カラーも豊富です。引き出しタイプや、トレータイプ、棚構造など機能や形も豊富です。入れるものに合ったパーツを選ぶことがポイントです。
注: メーカーによって、カラーボックスサイズが若干違うため、これらの付属品に互換性のないものがあります。(カラーボックスの棚板など)手持ちのカラーボックスの内寸と、付属品のサイズ確認に注意しましょう。
■タイプのバリエーション
カラーボックの形も1段、2段、3段、4段タイプなども登場し、これら各種サイズを利用して組み合わせれば、さらにバリエーション豊富なオリジナル収納ラックに仕上げることもできます。
■A4サイズの登場
カラーボックスを利用されている方からよく耳にしたのは、縦置きするとA4サイズの雑誌類が入らなくて不便という声でした。カラーボックスが、A4サイズに適したサイズではない。これは、カラーボックスの乱雑さに拍車をかける原因になっていると、常々、思っていたことでした。
解決策としては、カラーボックスを横置きにして利用するのですが、これですと、上部に空間ができてしまいます。すると、今度は、その部分がもったいないという声があがります。
空いた空間を隙間なく埋めないと気がすまなくなるのは、収納の落とし穴とも言えます。私自身も、過去にその経験があり、そのための工夫をしていたこともあるので、気持ちがよ~くわかります。(笑)
そんな気持ちを察してなのか(?)A4サイズがピッタリ納まるタイプのカラーボックスが登場しました。収納グッズにアンテナを張っている方は、すでにご承知済みだと思いますが、まだまだ、A4タイプのカラーボックスがあることが、認知されていないようです。取材先でご紹介すると、「こんなサイズがあったんですね」と、驚かれることが多いのです。
カラーボックスは、雑誌類や書籍の収納に利用される場面が多いように感じさせられます。これまで、A4の雑誌が納まらずに困っていた方には、このサイズの登場は朗報です。
コメント