本を読む習慣を持たずに学生時代を過ごしてしまいました。大学に入って初めて一般教養科目の課題として読まされた本がこの本だったと記憶してます。この本に巡り会ったことによって、まずは何でも疑ってみるという習性を身につけたのかもしれません。どこから見るかによっても数字は変わります。
今までのセミナーでお話したこと。数字にまどわされちゃダメですよ。データを前にしたとき、その数字はどうやって調査したのかを見て下さい。どういう人を対象に行ってますか?どれだけの人数調べてますか?あるいは、どんな質問のしかたをしたいるでしょうか?
統計データはごまかせるものなんですよ。最初に、望む結果があれば、意図する数値に誘導するような質問のしかたをすればいいのです。調査対象を絞ってしまえば、思うような結果を出すこともできます。だから、数字をそのまま鵜呑みにしないで下さいね。結果の裏にある物にも、目を向けて下さい。
セミナーで最もらしく語ってます。でも知ってる人には、ネタ本、バレバレです。統計の分野ではよく推薦される本なんだそうです。
一般的に数値の代表とされる平均値という値のトリックに、当たり前のことなのですが、なるほど・・・と思わされ、のちに、統計上の平均値の出し方にはいろいろあって、単純に足して割ったものではないことを知りました。正常値と言われるものは、単なる数字の平均ではなく、統計処理された数字であることを知ります。
そしてそののちに、数字の裏には人が存在していることにつながっていきます。そんな数値をどう扱うのか。どう読みとるか。読みとる人の能力によっても左右される。データは単なる数字の羅列ではない。そんなことを思うようになりました。
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投稿情報: cliltenny | 2011.09.03 16:50