企業研修の感想
企業研修の一貫で、収納をテーマにお話させていただきました。
レポートをお送りいただきましたので、その一部をご紹介いたします。
■Aさん
本日は興味深いお話を聞かせていただきありがとうございました。ご本を拝読させていただき、今までなんとなく理解しているつもりの事が、とてもすっきりいたしました。そして、さらに今日お話を伺って収納というのは(私にとってですが)3段階あると感じました。
1段階 やる気がおこるまで
2段階 判断と分類
3段階 物をお家に入れてあげる
雑誌の特集などをみても、すぐ片づかないのは、実はこの3段階目の話が多くて、いかに効率よく収納するかとか、美しくするかなどが書かれてあるからでした。私自身は「お家さえ決まればそれなりに片づけられるタイプ」なんだと思いました。つまり、私が困っていたのは、「スイッチが入ること」と、「判断すること」の二つに時間がかかるということだったと気づきました。
友人宅の引越や掃除を手伝いにいくと友達(&ダンナさん)のお尻をたたいて着々と片づけることができるのは、今日しかないというスイッチが入っているのと友人が判断するから私は迷わないという利点があったからなのでは?と思いました。
そして勉強会のなかでスイッチの入る言葉を教えていただきました。「清潔を保つことはプライドを持って自分自身であることの最後の砦」。片づける必要性よりも、気持ちの持ち方の方が行動が起こせるのだと思いました。そこで保てばいいところまで片づけた時にその言葉を使わせていただこうと思い、それまでは「家の中の贅肉が減れば私の贅肉も減る」という呪文をかけ(笑)、家の中の余分なものを処分していこうと思いました。
早速、洋服を整理したのですが、教えていただいた「見る前にルールを決めること」。コレはとても効果的でした。優柔不断な私にはぴったりのコツでした。そして、「いらないものだけを抜き出して処分する」というのも気持ち的に楽でした。
その時の気分に応じて、パーツごとに肩の力を抜いてやっていけるといいなぁと思っています。ありがとうございました。またこれからもよろしくお願いいたします。
■Bさん
・「分類」が収納の基本だと改めて感じました。分類が上手い=意志決定が上手い、ということだと思うので、その点でも収納を考えると「生き方」に通じるように思います。
・何故、収納をするのかというお話で、看護学の先生の言葉を引用されたのが印象に残りました。「清潔であることは自分自身にプライドをもって生きることの最後の砦」・・・汚い状態で暮らすことは自分を否定することという言葉に、収納だけでなく、「何故、お掃除するのか」という質問の答えとしてもふさわしいように感じました。
最近、若い世代を中心に外見はきれいにするけれど、自分の部屋は汚い人が増えています。また、そのような人に「掃除しなさい」と言うと「汚くても、他人に迷惑をかけているわけじゃないんだから、何故、掃除しなくちゃならないの?」という答えが返ってくるという話を耳にします。そのたびに、自分でも「何故、掃除をしなくてはならないんだろうか?」と考えてきましたが、どうにも上手く言い表せないと感じてきました。
「清潔であることはプライドをもって生きること」という言葉は非常によく掃除(および収納)の大切さを言い表していると思います(「掃除なんてしなくて構わない」とうそぶくコギャルも、自分の汚い部屋を彼氏に見せられない、というなんだか微笑ましい(?)話にも非常によくあてはまる理由だと思いました)。
・ご講演の当日、直接お話させていただいたことですが、「収納」を出発点にした物事のネットワーキングが非常に面白いと感じました。あらゆることに他の物へとつながる鍵が隠れている・・・となると、確かに「家事」にはとてつもない創造性が眠っていて、主婦の皆さんが目覚めたら、世の中がすごく面白いことになりそうです。会社勤めで硬直化した(?)頭をどうにかしなくては、ぼやぼやしていたら完全に置いて行かれてしまいそうなので私も頑張ろうと思いました。
■Cさん
収納については、ただ単に「空いているスペースに納める」、「使っていないものをなおす」と言った感覚で、使用頻度の高いものは身の回りに溢れ、従って、お掃除するにも邪魔、お掃除後もスッキリ感がないと言う自分自身の現状を考え直すと、体系だった考え方等、日常の生活で何らなかったことを痛感させられました。モノを保有する満足から、快適に生活する価値を創造すること、見いだすことの満足を得るために、これから自分自身のモノに対する考え方や意味に対する考え方を確立させてから収納について自分自身の方法を見つけて行きたいと考えます。
大事なものはモノでもあるかもしれないけれど、それ以上に自分自身の毎日がどう快適であるかを追求する行き方の価値を見つけて行きたいと思います。
きっかけが、「収納」と言うことから価値ある生活を送ることを考えさせられただけでも大きな意味があったと感謝申し上げます。
■Dさん
この度は、お忙しい中、お越しいただきありがとうございました。わたくしも、丁度お越しいただく1ヶ月くらいまえでしょうか、マンションの排水管工事のため、どうしても在宅を余儀なくさせられたため、家中の整理をおこないました(整理と言うより、整頓と言った方が近いのでしょうか?)。それがどうでしょうか。もう今では、リバウンドが起きている状態です。本当に整理をすることは、捨てること。これは実感です。これが出来なければ、収納は、いつまで経っても大変だなと感じております。また、 収納をつきつめて考えていくと、究極の所では、自分の生き方になってしまいます。しかし、今、自分の事を振り返ってみると、この年でこそシンプルな生活にあこがれを持ったりも致しますが、若い頃は、それほど簡単に割り切れなかったように思います。ですから、人生にもプロセスがあるように、収納についての考え方も、人生のプロセスにあった段階的なパターンがあるのではないかとも思います。
この度は、収納についての理論的な考え方や方法を学ぶ事が出来て本当に良かったと思っています。このことをどのように生かして、仕事が出来るのかを、この度のお話と照らし合わせながら、今後私共の課題として取り組んで参りたいと思っております。ありがとうございました。
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■講師より
収納の問題解決は、様々な「気づき」にあると思います。その気づきは、自分の生活、生き方、仕事、趣味など、あらゆる場面で応用することができます。「収納」というテーマはあくまできっかけにすぎません。私が経験した「収納」というきっかけから気づかされた広がりある世界。そんなお話を通して、みなさんの足元からも、あらゆる世界への広がりの可能性を感じていただければと思っております。
収納の基本的な考え方は、ビジネスの場面でも、役立てていただくことができます。
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