□【連 載】 収納アドバイザーに思う
・(01)収納アドバイザーという肩書き
・(02)収納アドバイザーを名乗ろうと決めて
・(03)我が道をゆく
・(04)自己実現を考える方に
・(05)アイデアを追いかけ続けたら
・(06)オリジナリティーを追いかけ続けたら
・(07)箱を追いかけ続けたら
・(08)本多の十八番? ← 前の記事
・(09)箱・箱・箱・箱・・・・・・← この記事
・(10)追いかけ続けたら← 次の記事
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現在、第2弾のMOOK本に向けて撮影中です。撮影も中盤をすぎ最後の山にさしかかりつつあります。この間に、どれだけビール箱を使ったことでしょうか。「じゃあ、ここはビール箱で・・・・・・・」「はい、そちらもビール箱で・・・・・」「はい、ここでは、この部分をカットした箱にして下さい。」
それを言い続けていたら、ちょっと嫌気がさしてきてしまいました。「あ~ん、もうイヤ! ビール箱、ビール箱って・・・・」思わず口をついて出てしましました(笑)。「H君もいい加減、ビール箱作るのいやになってきたでしょ~ 作りもしないで、言ってるだけでも、やになってきちゃうんだから、作ってくれてる本人にしてみたら・・・・・・よね。ああ、またか・・・・って感じ? 作って下さいって言ってるだけなのに、作ってる気分。今まで、いやって言うほど作ってきたから、その大変さわかるし。一緒に作ってる気分になっちゃうのよねぇ~」「いえ、大丈夫です!」「ほんとぉ~???」(無理しなくていいのよ~)笑
その向こうで「やっぱり本多さんは、ビール箱、使わなくちゃ、ダメですよ・・・・・」ライターさんの声が・・・・・・・・そういえば、スタイリストさんからも、「本多さんとのお仕事は、ビール箱は必須と思って、準備してありますから・・・・・」言われたよなぁ・・・・(苦笑)以前も、100円グッズだけでお部屋改装というテレビの企画がありました。今日こそは、ビール箱から開放されるぞ!と思っていたのですが、染み付いた習慣は怖い。念のために数枚、持ち込みグッズにビール箱を忍ばせておきました。やはり出番があった!・・・・・もう、切っても切れない縁になってしまったようです。
やっぱり私、ビール箱をしょって、歩いていく運命にあるってことなのでしょうか・・・・・・(笑)
今回、ビール箱を使うことに強く抵抗感を感じたのは、理由がありました。以前にビール箱で収納グッズを作って2年ほどたったお宅に伺っていました。そのビール箱の姿を見てしまったからなのです。所詮、ビール箱はビール箱の現実を目の当たりにしてしまっていたから・・・・確かに重ねて積み上げれば棚になります。しかし、重ねて物を入れ、使い続けたら次第にへたります。そのへたり具合を目の当たりにしてしまったものですから・・・・・
永久的なものでないことはわかっているつもりです。それを承知の上で使いましょうという意図を持って利用していました。しかし、実際、自宅で利用してはいないので、その耐久性の確認はしておりませんでした。2年でこんな状態になってしまうものを積極的に薦める意味があるのだろうか・・・・・・素朴な疑問を感じ始めていました。その撮影先の方から、ビール箱のミシン目のところから折れ曲がってきてしまうんです。でも、便利に使っています。と・・・・・・
写真はビール箱を積み上げた棚。箱のサイドのミシン目からへたりが・・・・・重量が重ければたわみもでます。
そこで、考えました。へたらないための工夫。ビール箱の内側に板をあてて補強をしましょうか・・・・・・しかし、ビール箱を利用するのにそんなことまでして利用するのは、本末転倒だし、第一、板をサイズに切ることが面倒。じゃあ切るのが簡単なダンパネを利用して補強するっていうのは?しかし、そのダンパネを、いちいちカットするのだって面倒・・・・・・だったら、ダンパネをビール箱に直接巻いて補強しちゃうのは? それならいいかも・・・・・・・・
そのできあがりを見て、これがビール箱! これだったらリビングに置いてもいいかも・・・・・撮影先のお宅の方もスタッフさんも、納得の様子。
しかし、1人、思うのでした。(これだってなぁ・・・・・結局、へなるよなぁ・・・・・所詮、ビール箱だしなぁ・・・・・・) ビール箱のまま出せばリサイクルも可能。なのに、テープを張って、ダンパネまで張って補強してしまったら、これが使い物にならななくなったら単なるゴミにしかならない。なんだか、私、ムダなことしてない?どうも腑に落ちません。
そんなつぶやきに、スタッフさんから・・・・・・「リサイクルだって、ホントにいいことなのかという意見もあります。リサイクルするためには、それを運搬しなければならない。その時に車から放出されるものを考えると・・・・そんなことを考えたら、ホントに高温の焼却炉で全て燃やしてしまった方がいい。なんて意見もある。何がいいかなんてわからないんですよ」と。
結局、個々の選択ということになるんですよね。ちなみに、箱をそのまま使うと味気ないからと言って、各種テープを用意して切ったり張ったりしていました。これは利用していても、うすうす感じていたのですが、このテープ、剥がれやすいのです。2年たったテープはボロボロ・・・・・・牛乳パックは汚れてきているし・・・・・
こんなことまで、紙面じゃ、絶対に言えません。そんな背景がある上での選択なのだということ。そんな裏話、少しでもお伝えできればと思っております。
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・(02)収納アドバイザーを名乗ろうと決めて
・(03)我が道をゆく
・(04)自己実現を考える方に
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