子育てしながら働くお母さんがぶつかる壁。働くことで、子供にかける寂しさや負担を強いてしまうといううしろめたさ。子供が自立するまでの限られた時間をどう使うか。そんな悩みと誰もが向き合うと聞きます
一方、子供は成長に伴い、子供は親から離れ、自分の世界を築き出してきます。それに寂しさを感じ、取り残されたという思いを抱いているお母さんが多いとも聞きます。
どうせ離れてしまうのだから、「一緒にいられるうちは・・・・」「お母さん、お母さんとなついていてくれるうちは、せめて一緒に・・・」と、考えるのも、一つかもしれませんが、子供が離れてしまったあとの寂しさはどうするのでしょう?
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最近の親子関係を、傍観者として、第三者の立場で見ていて感じるのは、どうも、べったりしすぎているような気がしてなりません。昔とは時代が違うと言ってしまえば、それまでですが、もっと、たくましく、突き放す部分もあってもいいのでは?と感じさせられます。
母親が働く姿に触れさせ、仕事の厳しさのようなものを、子供なりに感じとらせることも、大切だと思うのです。彼らが成人するころというのは、多くの女性が、それなりの責任を持って、仕事についている時代になっているはず。その時、相手の女の人が働きたいという意思があったとき、母親が与える影響というのは、強いと思うのです。女の人が働くことに対してカセをはめてしまうような考え方を、植え付けてしまったりということがおきないでしょうか。
子供に対して、働くことの後ろめたさを、感じていては、悪循環になってしまう気がします。仕事の時は、自信を持って、その姿を見せること。子供への引け目は、返って逆効果になるような気がします。
プロジェクトXで男女雇用機会均等法を作った女の人の話がありました。とにかく徹夜続きで、子供の面倒なんてみることができない状況にあったといいます。娘さんからは「私は絶対に、お母さんのように、仕事なんかしない。学校から帰ったら、いつも家にいるお母さんになる!」と、断言されたそうです。しかしその娘さんが、今、弁護士として、子供を抱えながら、仕事をしていると言います。
女の人が仕事を持つということは、男の人とは違うものを抱え込まねばならない面があります。その中で大きなウェイトを占めるのは、子育てなのかもしれません。子育ての方法や考え方にもいろいろあると思います。仕事を持つことによる外野の様々な声に、心穏やかでないこともあるのだと思います。でも、自分の意思で選択したわけですから、その選択に自信を持った態度を示していくことが大切だと思います。
子供はいずれ親元を離れていきます。その時、燃えてつきてしまわない自分の世界を築いておく。それを見せていくことも、教育なのだと思うのです。
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2002.7.26
国会議事堂見学をした時に、子供達による、模擬国会が開催されました。国会を模した会場で、参加者した子供達の中から、委員長、大臣、委員を選出し、用意された答弁を見ながら、シュミレーションするのです。そのときの議題が
男女雇用機会均等整備法案でした。
NHKのプロジェクトXで、この法案が設立の背景が放送されたのを見ていました。「男女雇用機会均等法」誕生の裏話。この法案成立に向けての経営者側、労働者側とのせめぎ合い。 ある条文を入れる入れないに関する、両者への根回し。そんな裏の攻防をこの番組を通して、わずかながら予備知識を持っていました。それもあってこの審議会のシュミレーションは、とても興味深いものとなりました。
メンバーの根回しが、実際の審議にどう影響し、どんな言葉で語られたのか。逐一、見ることができたのです。背景を知っているか否かによって沸く興味の違いを感じさせられていました。
終わってから、この議事録が子供たちに配られました。今、この子たちは、これの意味することが、わかっているのか、いないのか・・・・しかし、あとで振り返った時、今、ここでシュミュレーションしたことは、そういうことだったのか・・・そう思う時が来るのでしょう。その時、彼ら彼女らは、どんな選択をすのでしょうか・・・・・
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2004.7.10
男女雇用機会均等法により、女性が働く環境が改善されたのでしょうか?その後、育児介護休業法、その改正に伴う「深夜業務免除」による弊害。法はできてもそれをとりまく環境は厳しい現実。
先日、お仕事をしたディレクターさんも、幼いお子さんを抱えてこの世界の仕事をされていました。保育園のお迎えという日常的な現実と、そんな日常の中で番組を制作していくという折り合いの付け方。時間があってないような仕事との両立。ご本人のやりくりとその回りの人の手助け。
そうした中で、頑張っていることが手にとるようにわかるから、こちらもできることは、フォローしようと思うし、あちらも忙しい中で、こちらがやりくりしていることを理解して下さって、お互いがお互いできることをフォローしあえる関係でお仕事が進みます。
成果主義に欠けてしまうのは、こうしたお互いの協力関係が希薄になってしまうことなのかなと思うのでした。
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関連:<情報とは? メディアは真実を伝えているか>
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