KW:「いる」「いらない」「モノ」/「視点の移動」「立ち位置」「置き換え」/
「IN STOCK OUT」「通過ボックス」
必要なモノを持つためのテクニックとして IN・STOCK・OUTという考え方を下記の本にてご紹介しております。
「快適生活の方法」(三笠書房)
2章 <頭のいい買い方・捨て方・使い方>
あなたの家にあるものの4分の一はいらないものです
IN → STOCK →OUT
モノには流れがあることに気づきました。その流れの終着点が「捨てる」ということです。このモノの流れに気づいた時、捨てることも大事ではあるけれども、その前にモノを取り込むという行為(IN)があり、それが一定期間(STOCK)され、ある時、放出(OUT)されるという流れがある。それを考えれば、このバランスがとれていれば、よいのだということに気づかされました。バランスさえとれていれば、家がブクブク、膨れ上がることはないのです。
この流れに気づいたのは、視点をずらすということをお話していた時でした。モノと向き合って、とっておくかどうか悩んだ時のテクニックとして、自分を、第三者の目で見てみるということを、提案していました。モノと向き合っている自分を、第三者に置き換えて違う自分として見るのです。そのお話をしていた時のことです。
「自分」だけでなく、「家」というものを外から見たらどうだろうか・・・・ふっと思った時、見えたのたのでした。家は、モノの通過ボックスであるということ。この家という容器にモノが「入って」「出て」いく。このバランスがとれていれば、家の均衡が保てるのだということに。
自分の家を一歩引いて外から見て下さい。それは一つの容器と見なすことができます。そこに常に新しいモノが入り込んでいる状況が見えてきます。そして出ていきます。このINとOUTのバランスさえ取れていれば、容器である家は、ふくれることはないのです。
しかし、入ってくるけれども出ていかない。という状況が往々にしておこります。そのことが見えれば、対策も見えてきます。IN と OUTをコントロールすればよいのです。そしたら、INを極力、減らすことを考えてもいいのです。逆に、IN をどうしても増やしたい状況であれば、必然的にOUTを増やさなくてはSTOCKのバランスはとれないのです。
先日、この考え方を元に、お片づけをするという企画が持ち上がりました。その企画を通して、この流れそれぞれの中に、新たな展開が広がるのを自分の中に感じさせられました。IN・STOCK・OUT それぞれの入り口で基準を持つということ。その自分のルールに従って流すことができれば、適量が常にSTOCKされてるということなのです
それまで断片、断片であった収納の考え方があるとき、つながったという実感を持っていたのですが、そのつながりの中に、さらに IN・STOCK・OUTの考え方を組み込むことによって、スムーズに判断ができるように思いました。この流れ、私の頭の中に広がってはいるのですが、さて、これをどう表していけばいいものやら・・・・・・模索は続きます。
IN STOCK OUT の考え方をもとに、先日行った、B&Aの撮影のゲラチェックを終えました。比較的、モノが少ないお宅でも、衣類などはいかに、必要のないものがためこまれているのかを目の当たりにさせられました。そして、使われていないものの切り分けさえできてしまえば、収納のテクニックなど駆使することなく、整理ができてしまう。そのお話は、セミナーを通してよくさせていただいてはいたのですが、実体験として感じさせられる事例でした。記事は、MINE 5月号、4月7日発売です。
→http://honda.typepad.com/owl/2004/04/post_3.html
Posted by: honda | 2004.03.11 at 02:13