KW:「現実」「裏」/「加工」「応用」「自分スタイル」/ 「子供の収納」「おもちゃの収納」
主婦をトコトン楽しもう Smart Kitchen Wednesday Oct 22 2003 VOL.59
これならバッチリ!子供も片付けしたくなるお部屋作り
ポイント1 : 嫌なお片づけもゲームにしちゃおう!
ポイント2 : 子供の目線で部屋作り
INTERVIEW : 全体を見ながら片付ける「お片づけ」の基本
-----------------------------------------------------------------------------
<仕事の現場から>
子供のお片づけということで、簡単にできるアイデアをご紹介したいとのお話でした。ちょうど、そのころ、「快適生活の方法」という本が発売される直前だったので、その内容をお話させていただきました。収納の記事というとアイデア偏重になりがちだけれど、それに至るプロセスが大事だということ。ただ、このようなお話は記事にしにくく、結局、アイデア紹介するのが、一番、見せやすいということは、充分理解している旨もお伝えした上で・・・・・
メディアのアイデア紹介で多く望まれるのは、身近なもので簡単にできること。そして、なるほど!とあっと驚きがあって、簡単にできるようなテクニック紹介です。そのご要望に、一度はお答えします。(笑)レジャーシートでひとまとめ。なんてアイデアをご紹介しました。インタビューアーはそれに驚きの表情。まだ、ご結婚されていない男性の方です。
そこで・・・・・
実は、このアイデア、おもしろいと思われるかもしれませんけど、使えないんですよ~。子供は、この上で遊びなさいなんて言ったって、遊びませんからね・・・・・それに子供のおもちゃって、実に様々。レジャーシートに丸められないようなものが、い~っぱいあるんです。子供がいないと理論上、それができてしまうと思ってしまうんですね。そして、このアイデアが面白い!と飛びつく。でも実際、お子さんのいらっしゃるお宅に伺ってみれば、そんなことができないことよくわかります。子育て中の友人のお家に遊びに行ってもそれを感じさせられて、トボトボ帰ってきました。あんなアイデア使えないよな・・・・子育てを経験している者としてない者の現場感覚の差です。
アイデアを紹介するとき、そこに潜んでいるメリット、デメリットにまで触れるのが理想だと思ってます。デメリットこそが本当はお伝えするべきところなのかもしれません。しかしなかなかそこまでは難しいこともよくわります。ですから、ご紹介するアイデアには、そんな背景もあることを、お話してご理解いただいた上で、選択していただくようお伝えしました。最後は下駄を預けることになります。
仕上がった記事を見て、やっぱり・・・・・・(笑) こうして、これらのアイデアは至るところで紹介されていくのでした。
しかし、最後に加えられたインタビュー記事を見て、ちょっと前進を感じさせられました。本来、この部分というのは、はしょられてしまうところです。言ってもどうせ、取り上げられることはない部分なのです。そう思いながらも、それでもこちらの思いを伝えておく。それによって、項目立てしていただけることもあるということでした。まだまだ、最後の言葉には、はしょられているところがいっぱいあります。それはまた追々、お伝えさせていただくことにして・・・・・
要望に答えることが仕事の一つのスタイルではあるのですが、自分の思うところを少しずつでもお伝えしていく。いい意味でのわがままを言わせていただいてもいいのかな?と思った瞬間でした。
子供のおもちゃのお片づけにレジャーシートを利用する方法。実際、子供はそんなわけにはいかないのだから・・・・と思ってしまえばそれまでです。しかし子供は限られた場所で遊ぶことはできなくても、大人ならばできるわけです。そしたらこの方法のエッセンスを、他で応用すればいいのだと思います。何か趣味のことをテーブル上で行う時、シート敷いて作業します。さてお子さんのおやつの時間になりました。とりあえず、テーブルの上のものをお片づけしたくなります。そのシートをくるんでしまえばいいのです。あるいは、ゴミの出る作業なら、新聞紙を敷いてそのままくるんで捨てればよいですよね。私の工具箱の中には、大きなサイズの包装紙が常備されています。よそのお宅で、簡単な木材カットをするときは、カット台の工具箱の下にこの包装紙を敷いて木くずを受けます。終わったらその包装紙の木くずをゴミ箱に捨てればよいだけ。掃き掃除の手間が省けてします。レジャーシート上で遊ばす。子供にそんなことは無理・・・・と思ってそこで止まってしまったら、その先の発展を潰してしまうことになるのだと思います。
Posted by: honda | 2004.03.10 at 04:55